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交通事故の「事故発生状況書」作成のススメ~記録魔になる

[記事公開日]2010/11/17
[最終更新日]

交通事故が発生すると、当事者は何回か交通事故の発生状況を説明しなければなりません。例えば、事故現場、家族、保険会社、交通事故相談員、行政書士や弁護士、警察官や検察官などなど・・・

そういった時を想定して交通事故発生状況を書いた書類を作成する事をお勧めします。これにより、話すたびに違うことを話してしまうことを防げることができます、「話すたびに違う事を言っている」となると、示談交渉で不利益を受けます。一貫した主張をしていれば、信用性が増し示談の際に不利益を受けません。保険会社に提出する「事故発生状況報告書」を作成するときにもとても役立ちます。

さらに、被害者にとって、つらい交通事故を思い出す事を繰り返していると、心的外傷後ストレス障害(PTSD)にかかってしまうことがあります。

交通事故の説明は、必ず被害者本人がしなければならないものではありません。

大きな交通事故が発生した場合には、できれば、親族はこの書類で確実に交通事故の状況を説明できるようにしたいです。そして被害者の心のケアに努めていただきたいです。

また、余裕があれば、次の項目も記録しておきたいです。

通院の記録、具体的には通院日と治療内容や処方薬、診察時医師に伝えた事や症状の推移、検査結果があげられます。交通事故の相手との記録、いつどのような方法でどのような発言をしたか、またはされたかを記録します。保険会社は必ず記録を取っていますので保険会社と同じレベルに持っていくためにも必要な事です。書面による連絡に切り替えればより確実です。

ただ、記録を取ってもそれを情報として有益に利用するには、専門家の意見も必要になってきます。

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