交通事故による後遺症が発生した場合に、自動車や家屋の改造が必要になる場合があります。車椅子ならば、段差をなくしたり、リフトを付けたり、右足切断ならば、左足で運転できるように車を改造する必要があります。このような費用は、相当程度の実費を請求することができます。
下記が裁判所が過去に認めた事例です
右足を半分以上切断した場合に、その住宅の日本間を洋間に、浴室や便所や台所の配置を改め、滑らないように改善する等の費用を認めたもの。
車椅子でも不便がないように、庭にコンクリートの道を作る費用を認めたもの。