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交通事故の被害者の権利

[記事公開日]2008/06/19
[最終更新日]

(死亡被害者の考えです)
 熊谷市で2月、9人が死傷した飲酒運転事故で18日、事故の遺族が法務省を訪れた。鳩山邦夫法相に「道交法違反という犯罪で、被害者の存在を認めない法律家の考え方は誤っている」と、法改正などの対応を求めた。
(被害者は慰謝料のみならず法的にも保護されるべきです)
 面会したのは、事故で亡くなった夫婦(ともに56歳)の長男小沢克則さん(31)と妻の樹里さん(27)。他の交通事故遺族らも同行した。
(被害者不在の裁判ですね)
 小沢さんは、運転者に酒を提供したとして道交法違反(酒類提供)の罪に問われた飲食店主(45)の裁判で、裁判記録の閲覧など被害者としての権利を認められなかった。法相に対し、「飲酒運転で死傷者が出ている。酒を飲ませたり飲酒運転の車に同乗したことと、事故の発生とは深い関係がある。被害者を想定していない罪だと言われても、国民に理解できない」と訴えた。
(毎日)

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