Top
交通事故戦略サポート > 交通事故ニュース > 交通事故(重大) > 直後は軽症だったが数時間後に急変し4歳女児、三つ目の病院で死亡 /群馬

直後は軽症だったが数時間後に急変し4歳女児、三つ目の病院で死亡 /群馬

[記事公開日]2007/12/07
[最終更新日]

安中市原市のスーパー駐車場で5日午後0時15分ごろ、同市東上磯部、無職、木村さん(54)の次女で保育園児の美奈ちゃん(4)が、前進駐車しようとした富岡市上丹生、金属加工業、岩井さん(61)のワゴン車にはねられ、約8時間半後の同日午後9時前、搬送先の高崎市内の病院で心臓損傷により死亡した。安中署は事故状況などを調べている。
(意識があるからといって無事とは限りません)
 事故直後、美奈ちゃんの意識ははっきりとし、軽症とみられ、同市内の病院に救急搬送された。だが、頭を打っており、頭部に損傷が疑われたため、輸液などの応急処置をして、高崎市内の脳外科系病院に転送。同院で全身をレントゲン撮影したが、頭部に異常はなかった。
(防ぐことは可能だったのでしょうか)
 だが、胸部に異変が起き始めたため、事故から約2時間後、同市内の別の病院に移された。この搬送中、呼吸が少し荒れていたが、血圧などに異常はなかったという。このため、同日夕に容体が急変した可能性が高いとみられている。
(病理解剖は司法解剖と違い任意です)
 3カ所目の病院での病理解剖の結果、死因は心筋挫滅(ざめつ)と判明。幼児は体が柔らかく、骨折がないような一見軽症でも重症につながるケースがあるという。また、当初は前橋市内の総合病院へ搬送予定だったが、満床で受け入れられなかったらしい。【毎日】

戦略
各種お問い合わせ

この記事のご質問はこちらにお気軽にどうぞ

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
個人情報などの特定情報を除いて、(ニックネーム)も含めて承認後にこのページに公開されます。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

-