交通事故の特性について和歌山県の調査のニュースです。
道路を横断歩行中の死者の約62%が、車からみて右から左への横断中に車と接触するなどしていたことが、和歌山県警の調査でわかった。過去5年間(平成15~19年)の歩行者の道路横断中の事故形態を分析した。
何故右から左に横断する人が事故にあっている率が高いのか。この調査をしたことで少しでも交通事故が減ったら良いなと思う。
調査によると、5年間で歩行者の道路横断中の死者は68人だった。右から左へ横断中の死者42人(61・8%)に対し、左から右への横断は26人(約38・2%)。県警によると、右→左の横断中はドライバーが歩行者に気づきにくく、そのままのスピードで衝突することが多いため死亡率が高いという。
右から左だと何故ドライバーが気づきにくいのか。気づく気づかないではなく常に運転する人には気をつけてもらいたい。
夜間の死亡者は55人を占め、右→左は38人と左→右(17人)の2倍以上となった。また夜間に死亡した高齢者は45人で、そのうち右→左は33人に上ることがわかった。 一方、5年間の負傷者は1504人で、右→左が671人(44・6%)、左→右が591人(39・3%)と、死者ほどに差はみられなかった。ただ夜間の高齢者に限ると、負傷者196人のうち124人が右→左の事故だった。
車のヘッドライトはロービーム時、対向車の視界を確保するため、左側に比べ右側を下に向けている。県警では、この構造上、夜間に右側から横断する歩行者の視界にライトが届きにくいため、車に気付くのが遅れるうえ、ドライバーが左側の歩道や建物からの飛び出しなどに注意を向けがちなことが、右→左の事故多発の原因ではないかとみている。
運転者がいくら注意を払っているつもりでも全体を見渡しているわけではないことがわかった。
ライトのせいで見にくいのかもしれないが十分気をつけてほしい。
(産経新聞)
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