医療照会とは病院(医師)に対して病状の確認を行う事を言います。
ここでは、加害者保険会社が行う医療照会について説明します。
保険会社が医療照会を行うのは、今後の見通しを立てるためです。つまり、「いつまで治療継続が必要なのか」というところを調査するのです。他にも、休業の必要性や交通事故との因果関係について調べる時もあります。
そしてその方法は、書面による照会と面談による照会の2つの方法があります。大抵の場合、急いでいる時は面談による照会が行われます。
事故後間もなく医療照会が行われるのは、休業損害が高額、事故が比較的軽微などで保険会社が「今後の見通しを立てたい」と考えている時です。病名だけでは、被害者の状態が把握できない時も行われます。
頸椎捻挫や腰椎捻挫などで、自覚症状のみの受傷で事故後半年程度で医療照会が行われた場合は、「間もなく治療を打ち切る」というサインで治療打ち切りに向けて動いているのがほとんどです。
骨折なども場合も、医療照会が行われた場合は、治療の打ち切りを考えている事がありますが、打ち切りになる可能性は医師の回答次第で、「医療照会=打ち切り」とは言い切れません。
信号で停車中に追突にあい、三ヶ月の通院で事故による治療は終わると言われ 鞭打ち(むちうち)・頚椎捻挫の場合の後遺症認定の書類を保険会社よりもらってくださいと医師にいわれ取り寄せました。
痛みが仕事に響きつらい毎日です。
保険会社に交渉し一月の治療延長をしてもらえるようにできましたが一月と言っても今月中で二週間ほどしかありません。
後遺症認定を受けられなければ通院した日数のみの保証だと言われました。
相手の保険はJAです。
通院の保証は保険会社によって異なるのでしょうか?
60日通院した場合どれだけの保証金が受け取れるのでしょうか?
宜しくお願いします。
自賠責であれば、補償の金額につきましては同じです。35万程度の自賠責慰謝料かと推定できます。
ただし、もし症状が残っているのであれば売り切りであっても健康保険を使っての治療は継続でき、後遺障害診断書を急いで書く必要もないかと思われます。
交通事故により、頸椎捻挫・頸椎変形・腰椎捻挫と診断されました。
過失は0:10で過失はありません。当初は頸椎のヘルニアの症状が酷く、手術での治療を勧められ、紹介状持参で総合病院へ行きました。診断は経過見ましょうとのこと。保存療法でよくなる可能性があるといわれ半年間、時間を作り保存療法をがんばりました。実際には痛みは酷くなり先生に尋ねると、よくなっているはずだから、手術での治療は考えないで・・・再来月 また経過診せてください。と言われました。その後、最初の先生に相談したところ、良くなっていないのは明らかにわかる。違う先生で診てもらったら・・また紹介状書いていただき、頸椎の専門病院での診察。結果は 以前の総合病院の先生の診断とは反対で、これだけ神経圧迫していれば手術での治療を考えたほうがいいとの診断でした。相手側の保険屋に言ったところ、総合病院の先生は 大した事ないとの事なので・・手術はいらないとの見解です。最初の先生と 頸椎の専門の先生は手術での治療との事。事故との関係もあり、MRI・CTでも判断できるそうです。自覚症状も発症箇所との症状と一致してます。現在 8か月目にて医療照会中です。それも総合病院の先生にしか話は伺っていないみたいです。今後 仕事もできない状態なので治療法が手術でも症状改善できる可能性があるなら治療したいのですが、医療照会の内容次第で手術での治療はさせてもらえないのでしょうか?
そうですね。医療紹介の結果で手術は否定してくると思います。
その場合はこちらから手術の必要性を立証して対抗することになります。
もしくは、このまま症状固定として12級の賠償金を受けた後に手術をするかといった選択肢があります。
保険屋から連絡があり、入院・手術での治療は進めて構わないとの連絡ありました。まだ医療照会中らしいのですが、時間がかかりすぎるので進めていいと担当者が言いました。ただし健康保険に切り替えて治療にかかる金額は病院からの見積もり金額を先払いしてくれるみたいです。医療照会中でのこのような動きはいいのでしょうか?話w進めて途中で止めてくださいとわ言われないでしょうか?
その場合は、いわゆる健保使用を条件に手術は行って構わないという条件付きで承諾されたということです。
接骨院(柔道整復師)の医療照会
医療機関から、接骨院へ治療の場を変えた場合、
保険会社は、柔道整復師の意見をちゃんと聞いてくれるでしょうか。
注意点など、お教え下さい。
接骨院への医療照会は稀です。大抵はなぜこのような長期の加療が必要なのかという質問になります。保険会社はそれを踏まえて今後の治療継続について判断します。
治療費の全額支給について
濃厚・過剰診療とはどの程度をさしますか?
捻挫等のみで整形とペインクリニック併診はどうですか?
事故時の態様にもよりますが(衝撃が強いか弱いか)過剰濃厚とは言えないと考えられます。ただ、捻挫であれば整形でもペインクリニックと同じ治療は可能ではないでしょうか。